震災遺構中浜小学校
中浜小学校は東日本大震災により、2階まで津波が押し寄せましたが、屋上に非難することで児童、教職員、保護者ら90人の命が守られました。
山元町では宮城県南部に残る唯一の被災建築物である校舎を保存することで、東日本大震災の大津波による甚大な被害を後世に伝え、震災の風化防止と防災意識の向上を目的とし、中浜小学校を防災教育・震災伝承の場として一般公開しています。
会館日時、入館料等についてはこちらでご確認ください。
山元町ホームページ(震災遺構中浜小学校の一般公開について)
駐車場
車いす優先駐車場は管理棟横に1台分設けられています。
屋外見学
屋外には震災モニュメント、メモリアル広場などがあります。
震災モニュメント
震災モニュメントとして3月11日の日時計が設置されています。
この日時計は特別に2011年3月11日の太陽の動きに併せて作られており、震災の記憶を未来へとつなげていくメッセージが込められています。
スロープを使って上ります
その他メモリアル広場周囲にも遺構が残されています。
明治・昭和の津波被害を後世に伝えるために建てられていた石碑です。
校舎1階見学
金網越しに柱に巻き付いた鉄骨などを見ることができます。
校舎内見学
立ち入り可能エリアは限られていますが、1階については段差はなく、車いすでの見学が可能です。
こちらが入口になります。
入口を入ってすぐに倒れてしまった時計台を見ることができます。
スロープを使って校舎に入口に向かいます。
校舎への入口となります。
1階通路ははフラットに整備されています。
スロープを使って校舎裏から出ます。
校舎2階・屋根裏部屋
2階・屋根裏部屋の様子は管理棟でのタブレット端末での見学となり、その様子はこのホームページの「管理棟」の所でご紹介しています。
校舎2階
2階には、様々な資料が展示されています。これらが直接見学できないのは残念なことです。
屋根裏部屋
屋根裏部屋への階段はこちらになります。
※屋根裏部屋は撮影禁止になっていますのでご注意ください。
管理棟
入館料の支払い、ガイドブックの購入等はこちらの窓口で行います。
2階・屋根裏部屋の展示物の閲覧
2階・屋根裏部屋の様子は下のスペースでタブレットを使い様子を見ることとなります。
こちらがタブレットを見るスペースになります
多目的トイレ
多目的トイレは管理棟内に1カ所あります。