ICHIGO WORLD (いちご狩り)


山元町沿岸部は気候も穏やかでいちごの一大生産地でありました。
東日本大震災によるハウスの流失、その後も塩害によりいちごの生産が危ぶまれましたが、内陸側にいちご団地が整備され、現在では徐々に収穫量も上がってきており、震災以前のようにいちご狩りも楽しめるようになりました。
今回は(情報通信技術)を取り入れるなど、常に様々なチャレンジを行っている株式会社GRAさんの「ICHIGO WORLD」をご紹介したいと思います。

 

 

駐車場からいちごハウスへ

※今回は休日に訪問・調査をさせていただきました。

 

駐車場周辺は砂利になっています。

 

 

 

※駐車場及びハウスまでの動線等は舗装されておらず砂利が敷いてあります。
これはいちごを栽培するハウスは農地でなくてはならず、「農地法」との関係で現状では舗装することは難しいためで、事業所が配慮を怠っているわけではありませんのでご理解ください。

 


こちらで受付を行います

 

 


受付からいちご狩りのスペースへの出入りには小さな段差があります。

 

 

 

 

ハウス内の通路の幅は75〜80cmです。車いすでもいちご摘みがしやすい様に1.5倍に通路を広げたハウスもあるのですが、訪問時はハウスの地盤が下がり入れませんでした。震災後に田んぼだった所を新たに整備して建てられた「いちご団地」にはまだまだ課題も多いのが現状です。

今回訪問したのは2月中旬でした。気温が高くなるにつれていちごの葉はどんどん大きく育ち、どうしても通路がだんだん狭くなってしまいます。シーズン中の早い時期ならば、葉も少ないためにもっと通路が通りやすくなるそうですので早い時期がおすすめです。



 

いちごワールドショップ

いちごワールドショップでは農場採れたてのミガキイチゴの直売の他、ここでしか手に入らない限定ミガキイチゴ商品が購入できます。
多目的トイレも1カ所設置されています。

 

ショップ入口は2重の扉になっていますが車いすで通ることができます。

屋外からの入り口@

 


屋外からの入り口A
ここを通るとショップ内になります。

 

 

 


ショップはシーズン中は大変混みあいますのでご理解ください。

 

多目的トイレ

多目的トイレは1カ所ございます
※いちごハウスエリアに常設のトイレを設置するには「農地法」の制限が多く設置は大変難しいそうです。しかし、来場される方の為にと多目的トイレの設置を決断されたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

地図