東日本大震災慰霊碑「大地の塔」

宮城県沿岸部の最南に位置する山元町は津波により町の総面積の37.2%が浸水し、遺体未発見の死亡届17人および震災関連死20人を含む637名の尊い命が失われました。
町により花釜地区の旧JR山下駅跡地に東日本大震災で犠牲となられた方々を追悼するとともに、震災の記憶を後世に伝えることを目的にした東日本大震災慰霊碑「大地の塔」が建立されています。
「大地の塔」は、「慰霊」「復興」「記憶」「願い」それぞれの思いが竹の地下茎のように大きく伸長し、大地から成長していく様子をイメージしています。塔の高さは、震災の日を表す3.11mとしており、毎年3月11日14時46分に塔の影が刻銘板に埋め込まれた「水晶」に重なり、慰霊と震災の記憶を継承しています。

 

 

 


慰霊碑には東日本大震災で犠牲となられた方々のお名前が刻まれております。

 

 

 


震災前と震災後の町の様子がわかります。

 

 

地図